なしの森

KinKi Kidsが好き

エモいぞ!KinKi Kids

駅伝界の私の推し駒澤大学箱根駅伝シード落ちしたそうです。伝聞調で書きましたが2日間しっかり見てました。まだ受け止めきれていないだけです。どうやら駒大の箱根シード落ちは9年ぶりだそうで。そうか、あの日からもう9年経ったのか。あれからぼくたちは、、、かの名曲が脳裏をよぎったお正月。皆さんいかがお過ごしですか。

さて、去る1月1日、KinKi Kids CONCERT 20.2.21-Everything happens for a reason-に参加してきました。9年前のあの頃はお正月をジャニーズのコンサートで迎えている自分なんて想像もしなかった。それがここ何年かは毎日KinKiのこと考えてる。人ってどんなタイミングで変わるか分からないもんですね。普段はTwitterで細々と恥と愛を撒き散らしてるんですが田舎帰ってきて暇すぎるのでちょっと長い文章書いてみます。慣れない上にコンサート後って著しくIQが下がるので読みやすさは保証しないです、すいません。では早速以下感想。

 

 

 

 

エモい。

 

 

 

 

この一言に尽きた。KinKi Kidsまじでエモい。

若者がこぞって使うこの言葉の使い時を今回初めて見出した。みんな「エモい」って言うけどエモいってなんなんだ?エモーショナル?はてよく分からん。しかし私は今回のコンサートで静かに涙を流していた時にはっきりと自覚した。

 

「そうこれがエモいと云う事、、、」

 

何とも言えんが胸がぎゅってなるこの感じ。平安の人は「いとあはれ」と言ったという。平成を生きる私の中の紀貫之はこう言った「まじエモい」。オーケストラの壮大な音の渦の中で歌い上げるKinKi Kidsを見てると自然と涙が出て、静かに頬を伝っていった。こんなアイドルってありなのかな。冗談は顔だけにしてくれ。フルオーケストラ100人背負って引けを取らないなんて。てゆうか今まで何でやらなかったのってくらいKinKiの曲とオーケストラの親和性が高かった。オーケストラVer.のCDくれ。インスト(て言っていいのかな)でも買う。

割と最初から目は潤んでたんだけど「ボクの背中には羽根がある」が本当にどうにもならんかった。おぎゃー!エモいよー!助けてー!もちろんボク羽根が名曲なんて事ずっとずっと前から知ってます。KinKiを追いかけ始めて4年くらいのぺーぺーの私ですけど発売当時ロシナンテは毎週見てたし、なんなら自宅にCDもあった。だのに毎回感動を更新してくるこの曲って、、、

 

どんな辛い未来が来ても

二人だったら乗り切れるさ

ここ泣いたよホント、、、。え?今更?え?こんな分かりやすいところで?え?もしかしてすぐ泣く?え?軽率に曲中の「二人」とKinKiを重ねてしまう頭の軽いオタク?そうだよ!全部仰る通りだ!!!KinKiなら なんでも泣くよ ホトトギス!ホーホケキョ!(ウグイス)

だってさー2017年色々あったじゃん。今あえて馬鹿っぽく書いたけど。簡単に言葉なんかで表せられないない1年だったじゃん。馬鹿なオタクなりに色々考えたじゃん。そんな感情の中でシンプルにこの言葉が突き刺さったんだよ。アリーナのドセンターだったから真正面にズガーーーンとスポットライトを浴びるふたりがいてね、すごく神聖なものに見えたんだよ、、、

実際、辛い事は終わってないし、そう云う意味では何も乗り切れてはないんだけど。それでも今回こんな素敵なコンサートが出来ていて、それを目の当たりにしてる私からすると、これからの色々な問題も「二人だったら」大丈夫な気がしたんだよ。大変他力本願で無責任な考えなんだけどさ。

 

きっと君と生きてくんだね

胸に頬寄せて確かめる

 

そしてこの「きっと」の作用がやばいよね。私の語彙が一番やばいけど。背中にあるのは「翼」じゃなくて「羽根」だし、「ずっと」って言ってたはずなのに突然「きっと」なんて言い出すし、この曲のエモさが本当マジやばい。しかもここを「きっと」にしようと提案したのは光一さんだって、、、?これ本当なのですか?松本御大の詩にそんな提案とかありえるの?この曲のミソってずっとここだと思ってたから後から知って光一さんマジ天才ってなってる。この「きっと」があるからこそ最後大サビの「ずっと」が願いからの決意に聞こえてきて活きるし本当素晴らしい。これ色んなオタクが散々こすってきた話かな。ごめんね。これめっちゃずっと言いたかったんだ、、、

一昨年SMAPお兄様がベストアルバム出されたじゃないですか。ファン投票一位が「STAY」で。その時に私が一方的にTwitterフォローしてる方が「人呪わば穴二つ」って仰ってたんだよ。なんというか悪い意味でなく「たった5.60年それだけでいい」とSMAPがファンに呪いをかけたからファンもこの呪いを1位という形でSMAPに返したんだよって。(元ツイートが見当たらず解釈違いをしていたら申し訳ない)

私これすげー興味深いなと思ってて。そんでもってKinKiはボク羽根で自らに呪いをかけたと思うんだよね。呪いと云うかお呪(まじな)い。「きっと きみと生きてくんだね」って。はーーいい曲だなあ。天才すぎる。歌い手も曲も全てが天才すぎる。KinKiが歌うべき曲は本当いいものが多すぎる。 

そして「全部だきしめて」ね。

ここでもたーーーーっと涙が流れた。この曲で泣くと思ってなかったなぁ。なんだか今回のタイトルがリフレインしてきてさ。全ては必然。全部だきしめて君と歩いて行こう。あれ書きながらまた涙が。

ステージもすごく明るくなって、みんな出てきて、ふぉ〜ゆ〜もめっちゃ笑顔で、大円団!って感じだったのに、この曲に隠された悲しみがあるように感じたのは楽曲の質なのかKinKi Kidsあるあるなのか。なんだか今回は一層そんな事を考えさせられた。そして光一さんから剛くんへのエールのようにも感じたよ。

 

全部だきしめて きみと歩いて行こう

きみが泣くのなら きみの涙まで

全部だきしめて きみの近くにいよう

星になった歌も 過ぎた思い出も

全部だきしめて 君と歩いて行こう

きみが笑うなら きみの笑顔まで

 

 

 

 

 

エモーーーーい!!!

(CVハンバーグ師匠)

 

 

 

 

当日やたらと優しさ論争繰り広げてたおふたりですけど、この曲の優しさは光一さん寄りな気がする。勝手なオタクの妄想だけど。はぁ私も剛くんをだきしめたい、、、。ハートだよ?ハートの問題でね?誰がフィジカルの話してんだよ。そんなんしたらお縄だよ。わかれよ、ホントもう。(ひとりキレ芸)でも本当に 剛くんのためにできることをあれからずっと探してる。一オタクは祈る事と、買う事と、布教する事しか出来なくて歯がゆいけども。剛くん、治るからね。私お化けも神様も都合良く信じる質なんだけど、言霊は本当にあると思ってるんだ。絶対に治る!!うん!!

ちなみに優しさ論争はふたりとも心配しなくてもびっくりするくらい優しい人達だからどちらの考えも尊いよ、とお伝えしたい。あ、でも塩加減の伝え方は深く考えずストレートにサクッと言ってくれた方が嬉しいな。育った味があるからね。でも塩分は控えめがいいんだぞ。(何の話かな)

 

 今回のコンサートね、私はKinKiがKinKiとして活動してくれたらなんでも嬉しい頭の悪い方のオタクだから、どんな形のパフォーマンスでも楽しめる自信はあった。

それでも始まるまでは不安と期待がないまぜだったし、これからKinKiはどうなっていくのかなって考えてた年の瀬だったんですよ。すいませんね、不安になりたがりのオタクで。

そんな中であんな素敵なコンサートが出来るなんてKinKi Kidsって最強だと思うよ。 とってもとっても贅沢な空間だった。歌で勝負できるアイドルだった。ふたりとも戦うアイドルだった。

 

「2018年は恩返しをしていきたい」

 

光一さんはそう言いました。

違うんだよ、そんなのいいんだよ。

本当にたくさん貰ってるよ。

もう胸がいっぱいだよ。

ドームの約束、守ってくれてありがとう。

本当にありがとうね。

 

はぁ一回り年下なのに散々ババア扱いされたけど確かに涙腺は本当にババアでした。それもこれもKinKiがエモすぎるからだよ。責任とってこれからもKinKi Kidsでいておくれ。

 

ババアにはそれが一番のファンサだよ、、、

 

KinKi Kidsに幸あれ、、、

素敵な2018年にしましょうね、、、

KinKi Kidsに幸あれ、、、

 

 

 

 

 

あ、そうそうブログタイトルはアンパンマンのあのリズムで読んでくださいね。「おいでよ どうぶつの森」的な感じでも良いです。蛇足でした。(ホンマにな)